天と無智
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今ある雇用問題の解決の糸口は雇用概念の撤廃
今、人間の成長を大きく妨げているのが雇用の壁です。
後にも先にもすべては雇用という働き口から始まります。
言い方を変えると、雇用がおろそかになるとなにもかもうまく行きません。

政治家、官僚を除くほぼ全ての職業に当てはまる事かもしれませんが、
特に弱者的立場から見る雇用の現実を交えながら考察していく。
(極力専門用語をしようしないで、やや抽象的に述べる。感じだけつかんでもらえれば今のところOK。)


今の雇用をどう見るか客観的な立場から述べてみたい…。
政府が自己責任論を強く主張するぐらいには、雇用の仕組みはグダグダだと思うね。きちんと問題点を指摘できるなら自己責任などと問題をごまかすような真似はしない。
実際にどうグダついているのかというと、
一番の問題が
■雇用に明確な基準がないこと。
が挙げられる。

●採用の基準が曖昧である事。
例)成績優秀無口なA と 成績普通な多弁なB が同じ会社を受験しました。
受かったのはBでした。
片や同じケースで受かったのはAでした。
これはだいたい経営者判断によってマチマチなのでなんとも言えないケースです。

●年齢という明確な基準の曖昧さ
こちらは一般的な年齢制限による労働環境
終身雇用のぐらつきによるものもあるが、政府は基本的に終身雇用ベースでモノを考える傾向にある。少子高齢化もてつだって 年々定年退職を引き上げようと模索している。
にも関わらず、基本的な労働環境になんら変わりがない。
その理由が年齢制限制だ。
終身雇用主体だったときは、若くして入社し定年するまでその会社で尽くすというのが普通だったのは分かるだろう。
要するに中途採用というすみわけがほとんど無かった時代だ。
40過ぎ50過ぎで別の会社を目指すという風習があまりなかった時代なのでそれに対応できる仕組みがなかったわけだ。
その歪が今になって問題化しているのは説明するまでもない。
何をもって年齢を課すのか明確ではないのだ。
この歪のきっかけが、終身雇用ベースな政府の考え方から来るものだというのも頭の片隅においてもらいたい。
その逆に、政府はフリーターを主体とした政策もある一辺で行っている。
これも言うまでもないことかもしれないが、フリーター主体とする部分は保証に関する部分にのみだ。
「フリーターが増えているから所得控除を見直そう」みたいな。

政府は、終身雇用をベースにしているから雇用に関する改革が進まなくて、またフリーター増を理由にフリーターの所得や税に関する部分だけは改善に躍起だ。

●もうひとつはリストラ後の話だが、今回はパス。
軽くだけ流すと、リストラ後の労働にたいする保証のあり方。特に精神的な部分。

とにかく、他にも問題はあるが、明確に分かる問題だけでもずいぶんとたくさんある。それに関する解決策なんだけど、その前にこちらを見て頂戴な。

◆政局マニア系◆ フリーターと新しい自民党との革命的可能性(2)
http://takenakaheizo.cocolog-nifty.com/mania/2005/10/post_c9e1.html

時の郵便大臣のホームページにある一文です。
この文を見てどう感じるでしょうか?

小生はヽ( `Д´)ノフザケンナァーゴルァって気持ちでした。
何に対して怒りを感じたか…仮にも一国の大臣がですよ、こんなバカな記事を乗っけて党組織誘導的戦略を敢行している事に。ようするに党の事しか考えていないわけですわ。日本の為じゃなくて党の為、自分の為。
中身そのものも疑問だらけ。

「フリーターは、『夢』以外に失うものを持たない。彼らが獲得するものは『成功』である。全国のフリーターよ、自由民主党のもとに結集しよう!」

完全にバカにしてます。
この文面から邪推しますが、世間一般的にフリーターよりも扱いが下な弱者(ニート・障害者・ホームレス)に直すと、
「弱者は、何も持たない哀れな生き物。唯一自分の存在をアピールするには『投票』である。全国の弱者よ、自由民主党もとい改革の党のもとに集結しよう!」になる。

もちろん、表立ってそんなことは言わない。大抵は、
「弱者が弱者とならないように国がバックアップできるように改革していきます」と言う。

バカ話はそれぐらいにして、本題に入る。(前フリ長!)

小生が一番気になったのが、
フリーターこそ終身雇用!!雇用概念の消滅!!である。

この考えに違和感を感じる人もいるかもしれないけど、ニート・フリーターの中にはそれが普通、もしくは望ましいと思っている者もいるかもしれない。

ただし、この郵便大臣の言い分には理解も賛同も出来ないし、大臣の言う(厳密には大臣の熱烈ファン)事は、自己責任を加速させて、政府の負担と責任を帳消しにするだけで それ以外のなにものでもない事実がある。

それから雇用概念の消滅のきっかけである オーディション型雇用 にしても社会がそれを望んで受け入れているはずもないし、受け入れられるはずもない。それでは単に機械と同じだ。
ただ、政治の世界はオーディション型雇用は賛成だ。
言うなればオーディション型政治だ。

で、このオーディション型雇用という名はあまりにもふさわしくないので、
これからは このサイト内においては ギルド型雇用と命名する。

雇用概念の消滅もギルド型を前提とするならば、むしろ時代の流れに沿う形となるかもしれない。
これを読む皆さんがギルドにどういうイメージを持つか分からないが、
そもそもの話、
依頼主がギルドという国の機関に対して人を要請する場所で、集まる人は国直属の人間(公務員とは違うライセンス契約の人間)で依頼主の希望に合致すれば仕事を請け負い、成功すれば報酬と名誉がもらえる。というわけだ。

現代風に言いなおすと、企業が国に対して人材(国民)を要請する。
募集要項に合致する人間を集めて企業に派遣する。
仕事が終われば、企業から報酬が。国から名誉が送られると。

一見すると単なる派遣だが、これにはきちんとした仕組みとルールと意味合いがある。
まず、国の後ろ盾の保証があることで、働く側にとっては強い支えになる。
企業は独自の判断による雇用が出来ない事で、働く側にとっては条件がほぼ同等になる。
企業の不祥事を見抜く役目を、労働者が果たせるというのもポイント。
企業側にすれば、労働者を抱えるのにある程度リスクが軽減される。つまり、雇用の切り離しも容易にしやすく出来る。その逆に、必要なときは必要な分をすぐに確保できる。
特に職業によっては、その時々でだぶついたりする場合があるので、それをうまく調節できるレートによる平均値の変動が可能になる。必要分集まらなければレートを挙げたりする事で回避も出来る。
また、何よりも国が保証するということで、国にたいする信頼の向上が見込める。要するに、今ある年金不払いなども解消できる。
まっ、その前提としては、今ある雇用の問題、年金の簡略化が必要。

ついで言うと、政治の思惑を阻止できる働きもあったり。
今の制度上、労働者にとって政治家を目指すにはリスクが高い。
当然、今ある生活を捨てる覚悟も辞さないわけだから。
逆にいうと、それが政治家たちの思惑でもあるわけだが。
頭の切れるサラリーマンが政治の世界に首をつっこんで来るのを恐れているわけだ。

不正を正すという意味においては、今の長時間労働も解消できるわけだし、
もし、ギルド型雇用になれば、事実上リストラというものはなくなる。

企業は切り離しが容易に出来るけど、切られてもすぐに自分の合致する仕事が見付けられる。なければ、思いきって転職もありだし、先を見越して需要のありそうな仕事を下積みで修行するのもいいかもしれない遊び心もある。

ちょい長くなっちまった。
これに関しては、またきちっと書く事にする。

最後に時の郵便大臣が言う雇用概念の消失は、単なる消失でしかない。
仕組みも保証も何もない。あるのは自己責任!これだけだということだ。
それを言葉のすり替えによって躍らせる。いわゆる常套手段って奴でさ。

では、アランオイアス~。
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界援隊:SINNI(シンイ)

Author:界援隊:SINNI(シンイ)
勝ちと負けの関係と 上から見下(オロ・クダ)す視点と 下から見上げる視点は似ていると思う。
二者間から良い関係など生まれようはずもなく、それを擬似的にごまかす風潮があるのが今の日本の特徴と言える。
合理に則して3すくみ+α程度の関係が望ましいと思う今日この頃。

この考えも∞にある答えのひとつであり、答えにもならない答えであること。

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