天と無智
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懲戒の意味について
懲らしめる・戒める。

そこに当事者自身に反省や成長に通ずる何かが感じ取られなければ懲戒の意味はすごく薄い。当然、犯罪に対する抑止効果を含めてである。


一般的に馴染み深い所で懲戒というと、懲戒解雇や懲戒免職がある。
遺憾という言葉と同じぐらいに毎日のように耳にする言葉であろう。
議員などはその言葉と同等の議員辞職がある。

本来の意味ではないが一般的な解釈でいくと、何かしらの不祥事から来る信頼失墜に対する防衛策のひとつとして用いることが多い。
辞職を促すということでは議員に目立つが、それとて上層部の命令に違いはない。(そうでないなら辞めない。)
当事者の意思に関わらずとりあえず懲戒という名目で処分するには、トップからすればこれほど明確かつ簡単な正当性を堅持できる処分はない。

たまに議員や市長なんかは、「国民の為に~誠心誠意」という理由から辞職しないケースがある。(俺には「給料はウマーなので辞めません」という風にしか聞こえないけど)
減給1/56535とかって自分で決めちゃうような人がいるがはっきりいって虚しい決意だと思う。ひどく公平性に欠ける。


懲戒された人間がその後、どうしているかという情報はほとんど入ってこない。
役人ならば天下りするケースもあろう。(例:JR)
何かしらの不祥事で当事者の名前が伏せられていた場合は、その後の社会復帰も造作もない可能性は高い。
名前が公表された場合のケースはどうなるのかとんと想像できない。
どんな不祥事を起こそうが前職の職域によっては企業側が採用したがるケースはあるだろうが、そうでない場合はどうなのだろうか?
中には前職のノウハウと知恵でもって同業に就くことも可能ではあろうが。
もしくはぜんぜん違う職業に向かうことになるのだろうか。

それらとて以前の不祥事の反省を踏まえて前に進めるのならば悪いことではないが…。
それはあくまで当事者の問題であって、社会的な意味での制裁としてはどうなのだろうか甚だ疑問である。
(今の日本における懲戒の意味は職を失うというだけのこと。
このご時世、職を失うのは結構痛手ではあるが、時勢が時勢なので派遣やフリーターが増えているので大して変わらない(何が?))



例えば、ねんきん事業機構が、あることで職員達が不正をして不祥事を起こした。
そこでこれらの職員を処分(懲戒解雇)しました。と発表し禊は済んだ。
「これからは国民の為に~粉骨砕身」ウンヌンカンヌンなのでよろしくメカドックと申されて納得がいくか否かは人それぞれでしょう。

問題は組織ぐるみの有無に関わらず、単純な指導監督不行き届きゆえから来る問題で、問題を起こした職員のみを断罪するのでは単にトカゲのしっぽでしかなく、成長も期待できない。
何より社会的正義が不在のままである。
(ここでいう社会正義とは、懲戒を受けた当事者の事で、解雇された人間に課す懲罰の意味です。このご時世職を失うと復職・再職が難しい ゆえの懲戒ならば理解もできるけど、それは復職・再職を容易としえない社会に問題があり、それを放置する政府なり政治なりの問題なので一概に懲戒とはなりえないというのが小生の見解である。)

役人や公務員は国によって守られているからであろうか、不祥事に対する意識は低いと見える。が、役人や公務員に関わらず不正を行っている当事者は不正に対して、傍らで背徳行為を行っているであろう意識は必ずあり、当然不測の事態を想定しての覚悟の元で不祥事をやらかしているのならば、懲戒的な罰は当然想定しているはずだ。
それに対しての懲戒は意味があるのか考える必要がある。

最悪の事態を想定しながらも飲酒をする心理とは違うが、よっぽどの自信家か相当に利するものがあるがゆえの不祥事ならば、それを見逃す上の人間にも責任はある。


責任を考える上で大事なのは、懲戒の意味をもう一度確かめ、何が大事なのかを再考することと、単なるトカゲのしっぽ切りにならないトップのけじめのつけさせ方そのものも再考する必要がある。
その審判を仰ぐのは国に対する民であり、民間企業に対する社会全体である。


今の社会に何が不備なのかわかりそうなものだと思うがいかに。
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界援隊:SINNI(シンイ)

Author:界援隊:SINNI(シンイ)
勝ちと負けの関係と 上から見下(オロ・クダ)す視点と 下から見上げる視点は似ていると思う。
二者間から良い関係など生まれようはずもなく、それを擬似的にごまかす風潮があるのが今の日本の特徴と言える。
合理に則して3すくみ+α程度の関係が望ましいと思う今日この頃。

この考えも∞にある答えのひとつであり、答えにもならない答えであること。

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